事務所ブログblog

人事評価シートの作成支援サービス①

人事評価シートの作成支援サービス①
●評価シートの重要な役割とは

一般的に、人事評価シートは「賃金を決定するためのツール」という認識が強いと思います。
しかし、私は、むしろこのツールが「会社の進むべき方向性」に、社員一人ひとりの努力を合わせていくための羅針盤としての役割を果たすべきだと考えています。

評価基準を通じて、「会社が社員に何を期待しているか」を明確に伝えること。それが社員にとっては「頑張る方向性がわかる羅針盤」となり、結果として社員の進化と会社の発展を同時に実現していく。

この重要な役割を果たすよう、評価シートが機能することが何よりも大切です。

つきましては、この価値ある人事評価シートの作成支援サービスについて、今後何回かに分けて記事にさせていただきたく思っています。

●10年前に作成した評価シートが、いまも現場で活きているということ

先日、約10年前に人事評価シートづくりをお手伝いした会社の社長と久しぶりにお話しする機会がありました。
「今も使ってますよ」と言われ、正直、胸が温かくなりました。

人事制度というものは、立派な仕組みを高額で導入しても、
“使いづらい”“現場に合わない”という理由で、数年後には形骸化してしまうケースが少なくありません。
その中で 10年間使い続けてもらえているという事実は、制度の完成度というより、むしろ “作る過程” を一緒に丁寧に積み上げたことの効果を証明しているのだと思います。

●半年かけた議論の積み重ねが「腹落ちした評価基準」を生む

当時は月に1〜2回訪問し、技術、営業、事務などの職種ごと、新人・ベテラン・管理職などの階層ごとに、社長や評価責任者と何度も質疑応答をしながら、評価基準を文章化していきました。
懐かしい作業ですが、あの「行ったり来たりの議論」こそが、最も大切な時間でした。

私は人事評価シートづくりで、特に大切にしているポイントが二つあります。

①シートを作ることが目的ではない。“作る過程で考える”ことが価値である

社長が「この職種はこういう観点で評価すべきではないか」とおっしゃる。
「具体的にはどういうことですか」と私もそれについて掘り下げる質問をさせてもらう。
その結果をメモにとり文章にまとめる。
しかし、後日見返すと「やはり違和感がある。こう修正したい」と言われる。
評価責任者からも「この点も加えたほうが良いのでは」という意見が出る。

この往復を何度も繰り返すことで、単なる言葉の羅列ではなく、社長自身・管理職自身が腹落ちした評価基準 が形になります。

ひな形を少しアレンジしたり、AIで自動生成した文章を貼り付けただけでは、決してこの「腹落ち」には到達しません。評価制度は“考え方の結晶”だからです。

(続く)

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更新日|2025 11 30

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